トップページ >お役立ち情報 > 資産運用の話 > 投資信託は安全な商品か?
投資信託をご存知でしょうか?最近では、証券会社だけでなく、銀行や郵便局でも取り扱いを始めており、興味のある方や既に始めた方も大勢いるのではないかと思います。
金融商品は、株、債権などいろいろとありますが、どれも預金金利と比較して儲かる場合があれば、損をする場合もある商品です。この振れ幅があることをリスクといいます。
リスクがある、ということは必ずしも元金が保障されないということですが、だからこそ儲かるチャンスもあるというものです。
リスクのある金融商品でお金を増やすには、何を選択するか、またいつ売買するかを見極める知識と経験が必要です。しかし、通常に金融以外の仕事をしている多くの人にとって、この知識と経験は不足するものです。また、金融商品は最低必要な金額が結構大きいですから、気楽に始めることも難しいです。
そこで、これらの壁と取り除くために、複数の投資家から集められた資金を、専門家が管理・運用するのが投資信託です。通常は、1万円以上1円単位で販売・募集されており、気楽に始めることができます。また、専門家がリスクが小さくなるように分散投資をして運用されますので、もちろん元本保証はありませんが、一般の投資家が運用するよりも大きなリターンが期待されることになります。
しかしながら、以外なことに投資信託の運用成績は必ずしも良いものではないようなのです。
参考図書 : なっとく!マネー塾
上記の本によれば、運用成果の現状は以下のようです。
日本の投資信託の多くは、手数料などのコストが高いうえに、運用の成績もいまひとつ。
例えばTOPIX(東証株価指数)と比較して、積極運用型投信の運用成績はこれを下回っている。(2000年末の基準価格を100とすると3ポイント下回る)
残念ながら、投資信託だから安心というわけではないようです。
ポイントは手数料と運用成績ですが、国内の投資信託は最近出てきたものが多いですから運用成績の方は見極めが難しそうですね。
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